60代の腰痛対策オフィスチェア MONSTER LUMBIRT 2.0を本音レビュー

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<イーストフォース サイト 参照>
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はじめに

朝、パソコンの前に座る。メールを確認し、ブログの下書きに取りかかり、気づけば3時間が過ぎている。立ち上がろうとした瞬間、腰に走るあの鈍い痛み。「今日もか……」とため息をつきながら、両手で腰を押さえてゆっくり体を起こす。60代になってから、この光景が毎日の儀式になってしまいました。

私ヒロ、65歳。元ITエンジニアで、今は在宅でAI副業と投資をしながら暮らしています。現役時代から数えれば、パソコンの前に座り続けて40年以上。腰と肩には、もう足を向けて寝られないほどの借りがあります。

ヒロさん、私も最近パソコン作業のあとに腰が固まっちゃって……。椅子を変えたほうがいいのかしら?

テルさん、まさにそれ。僕もずっとダイニングチェアで頑張ってたんだけど、ある椅子に出会って世界が変わったんですよ。MONSTER LUMBIRT 2.0っていうんですけどね。

この記事では、65歳の私が実際に使っているMONSTER LUMBIRT 2.0というオフィスチェアについて、60代の体と暮らしに寄り添った目線で徹底的にお伝えしていきます。高級チェアのレビューは世の中にたくさんありますが、60代が60代のために書いたレビューは、おそらくこの記事だけです。

腰痛や肩こりに悩みながらもパソコンに向かう毎日を送っている方、「そろそろ本気で椅子を考えないと」と感じている方。どうぞ最後までお付き合いください。きっと、明日の「座る時間」が変わるヒントが見つかるはずです。

目次

1. 60代にオフィスチェアが重要な理由 「座る時間」が人生を左右する

定年を迎えてから、不思議なことにパソコンの前にいる時間はむしろ増えました。現役時代は会議室への移動があり、ランチに出かけ、帰宅すれば疲れて椅子に近づきもしなかった。ところが今はどうでしょう。朝のニュースチェックに始まり、ブログ執筆、投資の銘柄分析、YouTubeでの情報収集、孫とのビデオ通話。気づけば1日8時間以上、椅子の上で過ごしています。

しかも厄介なのは、座っている時間が長くなったのと同時に、体が座り続ける負荷に耐えられなくなっているということです。20代、30代の頃は硬いパイプ椅子でも平気だった。徹夜明けにそのまま仕事を続けても、翌日にはケロッとしていた。あの頃の体はもう、どこにもありません。

60代の体には、60代の体にふさわしい「座る環境」が必要なんです。

ダイニングチェアや、ホームセンターで買った5,000円の事務椅子で在宅ワークを続けている方は少なくないでしょう。「椅子にお金をかけるなんてもったいない」という気持ちはよく分かります。私もそうでした。でも、整形外科に通い始めて気づいたんです。月2回の通院費と湿布代、年間にすると馬鹿にならない金額になっていることに。

椅子への投資は、健康寿命への投資です。これは大げさな表現ではなく、60代を生きる私たちにとっての現実です。腰痛が悪化すれば外出がおっくうになり、運動量が減り、筋力がさらに落ちる。この負のスパイラルの入り口に「合わない椅子」が立っていることを、どうか軽く見ないでください。

1.1 加齢による体の変化と「座る」の関係

50代後半あたりから、体は静かに、しかし確実に変わっていきます。まず筋力。特に体幹を支えるインナーマッスルは、意識的にトレーニングしない限り年々衰えていきます。背筋を伸ばして座ろうとしても、30分もすれば自然と背中が丸まってくる。これは意志の問題ではなく、筋力の問題です。

さらに関節の柔軟性も低下します。股関節や腰椎の可動域が狭くなることで、若い頃は無意識にできていた姿勢の微調整が難しくなる。同じ姿勢で固まりやすくなり、立ち上がったときに「イテテ……」となるのは、関節周りの組織が硬くなっているサインでもあります。

ヒロさん、でも姿勢って自分で気をつければいいんじゃないですか? 筋トレとか。

タケシくん、それができれば苦労しないんだよ。60代の体幹は、25歳の君が想像する3倍はサボりやすいの。だからこそ、椅子の機能に体幹のサポートを任せるという発想が大事なんだ。

ここが重要なポイントです。椅子の機能で体幹を補助するという考え方。若い方なら「正しい姿勢を心がけましょう」で済むかもしれません。でも60代にとっては、心がけだけでは限界があります。ランバーサポートが腰椎のカーブを支え、アームレストが肩の荷重を分散し、座面の奥行きが太ももの圧迫を防ぐ。椅子の各機能が、衰えた筋力の代わりに体を正しいポジションに導いてくれるわけです。

自分の体を過信せず、道具に頼る。これは怠けではなく、60代の賢い戦略なんです。

1.2 60代のオフィスチェア選び 3つの必須条件

では、60代がオフィスチェアを選ぶとき、何を基準にすればいいのか。見た目のカッコよさでもなく、ゲーミングチェアのような派手な装飾でもありません。私が2年かけてたどり着いた答えは、シンプルに3つです。

  • ランバーサポートの充実度 ― 腰椎を的確に支えられるか。位置調整や強弱調整ができるか。
  • アームレストの調整自由度 ― 高さだけでなく、角度・前後・左右に動かせるか。肩と腕を自然な位置に保てるか。
  • 座面の高さ・奥行き調整 ― 身長や体格に合わせて座面を微調整できるか。太ももの裏を圧迫しないか。

この3つが揃っていない椅子は、どんなに安くてもどんなに評判が良くても、60代の体には合いません。逆に言えば、この3つを高いレベルで実現している椅子を選べば、腰痛や肩こりのリスクを大幅に下げることができます。

そして、この3条件をすべて満たしながら6万円を切る価格で手に入る椅子が、今回ご紹介するMONSTER LUMBIRT 2.0です。正直なところ、最初は「この価格でまともなものが来るのか」と半信半疑でした。その疑いがどう晴れていったのか、次の章から詳しくお話ししていきましょう。

2. MONSTER LUMBIRT 2.0とは 60代の体を知り尽くしたような設計

※画像はイメージです。製品の実物と異なる場合があります。

MONSTER LUMBIRT 2.0は、日本ブランドEastForceが手がけるオフィスチェアです。「モンスターランバート」という名前の通り、ランバーサポート(腰部支持)に並々ならぬこだわりを詰め込んだ一脚になっています。

まず安心していただきたいのが、EastForceが日本のブランドだということ。海外メーカーの椅子ですと、サポート対応が英語だったり、パーツの取り寄せに数週間かかったりすることがあります。その点、日本ブランドであれば問い合わせも日本語で済みますし、万が一の初期不良にも迅速に対応してもらえます。60代にとって、この安心感は地味に大きいんですよね。

価格は59,999円(税込)。希望小売価格69,999円からの割引で、6万円を切っています。この価格帯だけ聞くと「けっこうするな」と思われるかもしれません。しかし、同等の機能を持つ高級チェアは軒並み10万円超え、有名メーカーなら15万〜20万円が当たり前の世界です。

3ゾーン独立可動のランバーサポート、720度回転のアームレスト、4Dヘッドレスト、座面スライド、格納式フットレスト。これだけの機能を備えて6万円を切るというのは、率直に言って価格破壊に近い。10万円超の椅子と並べても見劣りしないスペックが、手の届く価格で実現されています。

次のセクションで、スペックを一覧表にまとめました。数字が並びますが、このあとの章で一つひとつ噛み砕いて解説しますので、まずは全体像をつかんでいただければ大丈夫です。

2.1 基本スペック一覧

※最新情報はイーストフォース サイトを参照して下さい。
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項目スペック
ブランドEastForce(日本)
価格59,999円(税込)※希望小売価格69,999円
重量約29.5kg
耐荷重125kg
サイズ幅67cm / 高さ108〜143cm
座面メッシュ or クッション選択可 / スライド5cm(5段階)
リクライニング最大約130度(4箇所固定)
アームレスト720度回転(360度×2軸)/ 昇降7.5cm / 前後スライド6cm
ランバーサポート3ゾーン独立可動 + 背面5段階高さ調節
ヘッドレスト4D(角度100度+90度 / 高さ7.5cm / 前後2.5cm)
キャスター静音PU
フットレスト格納型(クッション素材)
保証1年(+1,000円で2年延長可)
※最新情報はイーストフォース サイトを参照して下さい。

注目していただきたいのは、ランバーサポートとアームレストの調整自由度です。この2つは、前の章でお伝えした「60代の必須条件」の中核をなす機能。数字だけ見ても伝わりにくいと思いますので、ここから先の章で、実際の使用感を交えながら一つずつ掘り下げていきます。

3. 3ゾーンランバーサポート 60代の腰を「包み込む」独自構造

※画像はイメージです。製品の実物と異なる場合があります。

60代の腰痛には、いくつかの特徴があります。筋力の低下により腰椎を支える力が弱まっていること。椎間板の水分量が減少し、クッション性が落ちていること。そして長年の姿勢のクセが、骨格そのものに染みついていること。つまり、同じ「腰痛」でも20代の腰痛とは原因も構造もまったく違うんです。

だからこそ、ランバーサポートの性能が決定的に重要になります。単に腰のあたりを押してくれるだけでは足りません。腰椎のどの部分を、どの角度で、どの強さで支えるかが問われるわけです。

MONSTER LUMBIRT 2.0のランバーサポートは、業界でも珍しい3ゾーン独立可動方式を採用しています。一般的なオフィスチェアのランバーサポートが「1枚の板」で腰全体を押すのに対し、この椅子は腰部を3つのゾーンに分けて、それぞれを独立して調整できます。

これがなぜ画期的なのか。人の腰は一枚岩ではありません。背骨のカーブは人によって異なり、痛みのポイントも左右で違ったりします。「ここは強く支えてほしいけど、ここは軽めでいい」という微妙なニーズに、3ゾーン独立可動は応えてくれるんです。

一般的なランバーサポートとの最大の違いは、「押す」から「包み込む」への発想の転換です。従来型は腰を後ろから一方向に押すだけ。MONSTER LUMBIRT 2.0は、3つのゾーンがそれぞれ異なる角度と強さで腰を支えることで、まるで大きな手のひらに腰全体を預けているような感覚を生み出します。

3.1 3つのゾーンの役割と調整方法

3ゾーンそれぞれの役割を整理しましょう。

3ゾーンの役割
  • ゾーン1(大) ― 腰椎の下部を広い面積でサポート。もっとも体重がかかるエリアを受け止める、いわば土台の役割を果たします。可動域が大きいので、深く座ったときも浅く座ったときも腰のカーブにフィットしてくれます。
  • ゾーン2(小) ― 腰椎の上部からやや背中寄りをピンポイントで支えます。面積は小さいですが、ここの調整がしっくりくると「腰が浮いている感覚」がなくなり、背もたれ全体に体重を預けられるようになります。
  • ゾーン3(固定) ― 骨盤の両サイドを安定させる固定ゾーン。動かない設計だからこそ、座ったときに骨盤が左右にブレるのを防いでくれます。

さらに、これら3ゾーンの背面には5段階の高さ調節機能がついています。身長や座高に合わせて、ランバーサポート全体の位置を上下にスライドできるわけです。これにより、身長155cmの方でも175cmの方でも、腰椎のもっとも支えてほしいポイントにぴたりとサポートを合わせられます。

3つのゾーンを別々に調整するって、操作が難しそうで不安だわ……。

最初はそう思いますよね。でも実際はダイヤルを回すだけなので、テレビのリモコンが使えれば大丈夫ですよ。一度自分の「ベストポジション」を見つけたら、あとはそのまま座るだけです。

調整のコツとしては、まずゾーン1を先に合わせて腰の下部をしっかり支え、次にゾーン2で上部の隙間を埋める、という順番がおすすめです。背面の高さ調節は最後に微調整すると、ストンと腰がはまる位置が見つかります。

4. 360度回転アームレスト 肩こり・首の疲れにサヨナラ

腰の次に60代を悩ませるのが、肩こりと首の疲れです。パソコン作業中、知らず知らずのうちに肩が上がり、首が前に突き出ている。夕方になると肩甲骨の間がバキバキに固まっていて、ひどいときは頭痛にまで発展する。この悩み、心当たりがある方は多いのではないでしょうか。

実は、肩こりや首の疲れの多くはアームレストの不備が原因になっています。腕の重さは片腕で約4〜5kg。両腕合わせれば8〜10kgもの荷重が、支えのない状態で肩にぶら下がっていることになります。この荷重を適切に受け止めてくれるアームレストがなければ、肩周りの筋肉は常に緊張状態。これが慢性的な肩こりにつながるわけです。

MONSTER LUMBIRT 2.0のアームレストは、720度回転という驚異的な調整自由度を備えています。「720度? 360度で一周じゃないの?」と思われるでしょう。これは360度回転が2軸で実現されているためです。パッド部分が水平方向に360度回転し、さらに取り付け軸を中心にもう360度。合計720度の回転により、どんな角度にでもアームレストを配置できます。

加えて、昇降7.5cm、前後スライド6cmの調整幅。これだけの自由度があれば、タイピング時、マウス操作時、読書時、スマホ操作時と、作業姿勢ごとに最適なアームポジションを作れます

4.1 アームレストが変える作業姿勢

具体的に、どんな場面でどうアームレストを調整するのか。私が日常的に使い分けているポジションをご紹介します。

作業別アームレスト設定例
  • タイピング時 ― アームレストをやや内側に回転させ、高さはデスク天面と同じか少し低めに設定。前腕全体がアームレストに乗った状態でキーボードに手が届く位置に前後スライドを調整します。肘の角度が約90度になるのが目安です。
  • マウス操作時 ― 右側(利き手側)のアームレストを外側にやや開き、マウスに手を置いたとき前腕が自然に支えられる位置に。手首が浮かず、肩が上がらないポジションを探ります。
  • 読書・動画視聴時 ― リクライニングを少し倒し、アームレストを広めに開いて高さを下げます。肘を軽く置くだけのリラックスポジションです。
  • スマホ操作時 ― 片方のアームレストを内側に寄せて高めに設定。肘を載せた状態でスマホを持つ手が自然と目の高さ近くに来るので、首が前に垂れるのを防げます。

こうして書くと面倒に見えるかもしれませんが、実際には数秒でできる調整です。ダイヤルをくるっと回し、レバーをカチッと動かすだけ。使い始めて1週間もすれば、無意識に手が動くようになります。

大切なのは、「一つの正しいポジション」を求めるのではなく、作業に合わせてポジションを変えていくという発想です。同じ姿勢を何時間も続けること自体が体への負担。アームレストをこまめに調整することは、自然と姿勢を変えるきっかけにもなるんです。

4.2 小柄な60代でもフィットする理由

海外メーカーのオフィスチェアで悩ましいのが、体格の問題です。欧米向けに設計された椅子は、座面が広すぎたりアームレストが離れすぎたりして、小柄な日本人には合わないことがあります。特に60代の女性や、身長160cm前後の方にとっては深刻な問題でしょう。

MONSTER LUMBIRT 2.0の720度回転アームレストは、この問題に対する明快な回答になっています。パッドを内側にぐるりと回転させることで、体の近くまでアームレストを寄せることが可能。一般的な4Dアームレスト(上下・前後・左右・角度)では内側への寄せ幅に限界がありますが、360度回転だからこそ実現できる懐の深さです。

私、身長が157cmで肩幅も狭いんだけど、アームレストが遠い椅子って本当に使いにくいのよね。

テルさんの体格なら、アームレストを内側に45度くらい回転させて、高さを低めに設定するとぴったり来ると思いますよ。昇降幅が7.5cmあるので、低い位置にもしっかり合わせられます。

また、前後スライド6cmという調整幅も見逃せないポイントです。小柄な方は座面の奥行きに対して腕が前に届きにくいことがありますが、アームレストを前にスライドさせることで肘の位置を最適化できます。体格を選ばないこの柔軟な設計こそ、60代の多様な体型に応えてくれるMONSTER LUMBIRT 2.0の大きな強みです。

5. 座面の選び方 メッシュ vs クッション、60代はどちらを選ぶべきか

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MONSTER LUMBIRT 2.0には、ちょっとうれしい「選択の自由」があります。座面をメッシュとクッションの2種類から選べるんです。

「たかが座面でしょ?」と思うかもしれません。でも60代にとって、この選択は想像以上に大きな意味を持ちます。冷え性の方とそうでない方、夏にエアコンをガンガン使う方と自然の風で過ごしたい方。体質も生活スタイルも人それぞれですから、座面ひとつで椅子の満足度がまるで変わってくるんですね。

ここでは、それぞれの特徴を正直にお伝えします。ご自身の体質や使い方に合わせて、後悔しない選択をしていただければと思います。

5.1 メッシュ座面のメリット・デメリット

メッシュ座面の最大の武器は、なんといっても通気性です。夏場、エアコンなしの書斎で3時間ブログを書いていても、お尻がベタつかない。この快適さは、一度味わうと戻れなくなります。

さらに、メッシュは体圧を広い面積で分散してくれるので、長時間座っていてもお尻の一箇所だけが痛くなる、あの不快感が起きにくい。体重をやさしく受け止めてくれる感覚です。

メッシュ座面の特徴
  • メリット: 通気性が高く蒸れにくい/体圧分散に優れる/長期間使ってもヘタリにくい
  • デメリット: 冬場はお尻が冷えやすい/クッションに比べると硬めに感じる/座った瞬間の「ふわっ」感は薄い

メッシュが向いているのは、暑がりの方や、夏場にエアコンを控えめにしたい方。それから「座面は硬めのほうが好き」というタイプの方にもしっくりきます。私自身は暑がりなので、夏場のメッシュの恩恵を日々感じていますね。

ただし正直に言うと、冬の朝一番に座ったとき、「ヒヤッ」とする瞬間があるのは事実。ブランケットを一枚かけるだけで解決しますが、冷え性が深刻な方は次のクッション座面もぜひ検討してみてください。

5.2 クッション座面のメリット・デメリット

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クッション座面の魅力は、座った瞬間に伝わる「やさしさ」です。お尻がじんわりと沈み込む、あの安心感。長年の椅子生活で「硬い座面はもう勘弁」という方には、まさに救世主のような存在でしょう。

そして冬場、これが大きいんですが、座面が冷たくない。冷え性に悩むシニアの方にとって、この一点だけでもクッション座面を選ぶ十分な理由になります。

クッション座面の特徴
  • メリット: 柔らかい座り心地で体への当たりがやさしい/冬場でもヒヤッとしない/座った瞬間の満足感が高い
  • デメリット: 夏場は蒸れやすい/数年使うとクッション材がヘタる可能性/メッシュより体圧分散はやや劣る

私、末端冷え性がひどくて。冬場はホットカーペットの上に足を置いてるくらいなの。メッシュだと腰回りまで冷えちゃいそうで心配なんだけど……

テルさんのように冷え性が気になる方は、クッション座面のほうが安心ですよ。ただ、夏場に蒸れが気になるなら、座面カバーやクッションを季節で使い分ける手もあります。自分の「一番つらい季節」を基準に選ぶのがコツですね。

迷ったときのシンプルな判断基準をお伝えしておきます。「夏の暑さ」と「冬の冷え」、どちらがより苦手か。暑さが苦手ならメッシュ、冷えが苦手ならクッション。これで大きくは外しません。

6. 日常を変える活用シーン 「座る時間」が「快適な時間」に変わる

スペックや機能の話ばかりでは、この椅子の本当の価値は伝わりません。大切なのは、あなたの暮らしの中で、この椅子がどう活きるか。ここでは、60代の方が実際に過ごすであろう日常のワンシーンを切り取ってみます。

6.1 趣味のブログ執筆 3時間書いても腰が悲鳴を上げない

朝のコーヒーを淹れて、書斎のデスクに向かう。パソコンを立ち上げ、WordPressのダッシュボードを開く。今日のテーマは、先日訪れた鎌倉の古民家カフェについて。

キーボードを叩き始めると、言葉が次々と浮かんでくる。あの店の縁側から見えた紫陽花のこと、店主が語ってくれた築100年の歴史のこと。気がつけば、もう2時間が経っていました。

以前の椅子なら、このあたりで腰にズキッと痛みが走っていたはずです。立ち上がってストレッチをして、なんとかもう30分。それが限界でした。

でもMONSTER LUMBIRT 2.0の3ゾーンランバーサポートは、執筆に没頭している間も腰をしっかり支え続けてくれます。上部・中部・下部がそれぞれ独立して動くから、前のめりになったり、背もたれに深く寄りかかったり、姿勢が変わっても腰へのサポートが途切れない。

結果どうなるかというと、「腰が痛いから書くのをやめよう」ではなく、「書きたいことを書き終えたから、今日はここまでにしよう」。この違いは、趣味を楽しむ60代にとって、とてつもなく大きいんです。

6.2 読書・映画鑑賞 リクライニング130度の至福

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午後3時。ブログを書き終えて、今度は読書の時間。デスクの上には、図書館で借りてきた東野圭吾の新刊が待っています。

リクライニングレバーを引いて、背もたれを130度まで倒す。足元の格納式フットレストをスッと引き出して、脚を伸ばす。ヘッドレストの角度を微調整して、首がちょうど楽な位置に落ち着くポイントを探る。

この姿勢、一度体験すると病みつきになります。ソファに横になるのとは違って、背骨のS字カーブが自然に保たれたまま、体全体がリラックスできる。本を持つ手も疲れにくいんですね。

夜は同じ姿勢で、タブレットを使って映画鑑賞。照明を落として、ヘッドホンを装着すれば、6畳の書斎がちょっとしたプライベートシアターに早変わりです。妻に「また寝落ちしてたでしょ」と言われるのが最近の定番になりましたが、それくらい心地よいということでもあります。

フットレストはクッション素材なので、ふくらはぎへの当たりもやさしい。使わないときは座面の下に格納されるから、見た目もスッキリしたまま。こういう細かい配慮が、日常使いでは効いてきます。

6.3 在宅ワーク 再雇用先のWeb会議も快適に

定年退職後、再雇用や業務委託で週に数日だけ在宅ワーク。そんな働き方をしている60代の方、増えていますよね。

在宅ワークで地味にストレスなのが、Web会議中の姿勢維持です。1時間の会議で、画面の向こうの上司や同僚にだらしない姿勢を見せるわけにもいかない。かといって、安い椅子で背筋を伸ばし続けるのは、60代の腰には拷問に近いものがあります。

MONSTER LUMBIRT 2.0なら、ランバーサポートが腰を後ろからしっかり押してくれるので、意識しなくても自然と背筋が伸びた姿勢になります。720度回転する4Dアームレストに腕を預ければ、肩の力も抜ける。会議が終わった後の「肩がバキバキ」が、ウソのように軽減されました。

長い会議のあとは、リクライニングを少し倒して5分だけ目を閉じる。天井を見上げながら深呼吸して、また次の作業に向かう。オンとオフの切り替えが、椅子ひとつで自然にできるのは、在宅ワーカーにとって想像以上にありがたいことなんです。

7. 購入前に知っておきたい注意点 正直に伝えます

ここまでMONSTER LUMBIRT 2.0の良いところをたくさんお伝えしてきました。でも、いいことばかり書いている記事って、逆に信用できないですよね。

正直に言います。この椅子には、購入前に必ず知っておくべき注意点があります。特に60代の方にとっては、見過ごせないポイントばかりです。「買ってから後悔した」とならないよう、ここはしっかり読んでいただきたい部分です。

7.1 重量25kg 搬入と組み立ての現実

まず最大の注意点から。MONSTER LUMBIRT 2.0の重量は約25kg。これ、お米の10kgの袋が約3つ分です。

届いた段ボール箱を玄関から書斎まで運ぶだけで、60代には相当な体力を使います。2階に書斎がある方は、階段を上げるのはほぼ不可能と思っていただいたほうがいい。私も最初、「まあなんとかなるだろう」と甘く見ていましたが、玄関で箱を開けた瞬間に考えを改めました。

組み立て自体は、説明書を見ながら進めれば難しくはありません。ただ、座面と脚部を合体させるとき、重いパーツを持ち上げながらネジを締める工程があり、ここが一人だと厳しい。腰を痛めるために買った椅子じゃないのに、組み立てで腰を痛めたら本末転倒です。

うちのおじいちゃんも椅子買ったとき、一人で組み立てようとして腰やっちゃったんですよ。それ以来「家具の組み立ては若者に任せろ」が口癖です。

タケシくんのおじいちゃん、気持ちはよくわかるよ。対策としては、お子さんやお孫さんが来るタイミングに合わせて届くよう手配するのがベスト。一人暮らしの方は、配送業者の組み立てサービスがあるかどうか購入時に確認しておくと安心です。

7.2 設置スペース 思ったより場所を取る

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椅子本体の幅は67cm。これだけ聞くと「まあ普通かな」と思うかもしれません。でも実際に設置してみると、アームレストを広げた状態、リクライニングで背もたれを倒した状態、フットレストを伸ばした状態、それぞれでかなりスペースを食います。

リクライニングを最大130度まで倒すと、後方に向かってかなりのスペースが必要になります。壁際にデスクを置いている場合、椅子を引いてリクライニングしたら後ろの本棚にぶつかった、なんてことも起こりえます。

  • 購入前にデスク周りの空間を必ずメジャーで採寸する
  • 椅子の後方に最低80cm以上の空間を確保する
  • アームレストを最大に広げた状態で、デスクの下に入るか確認する

特に日本の住宅事情では、書斎といっても4.5畳や6畳のコンパクトな空間であることがほとんど。「椅子が立派すぎて部屋が狭くなった」では本末転倒ですから、事前の確認は怠らないようにしてください。

7.3 座面の高さ 身長170cm以下の方は要チェック

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これは見落としがちですが、非常に重要なポイントです。MONSTER LUMBIRT 2.0は175cm以上の体格を基準に設計されているという指摘があります。

身長170cm以下の方だと、座面を一番低くしても足が床にしっかりつかない可能性がある。足が浮いた状態で長時間座ると、太ももの裏が圧迫されて血行が悪くなり、かえって体に負担がかかります。

特に60代の日本人男性の平均身長は約167cm前後。女性ならさらに低くなります。つまり、多くのシニアの方が「座面の高さ」という壁にぶつかる可能性があるんです。

座面の高さ対策
  • 内蔵フットレストを活用して足を安定させる
  • 座面スライド機能(5cm・5段階)で座面の奥行きを調整し、太もも裏の圧迫を軽減する
  • 別売りのフットレスト台を足元に置いて高さを補う
  • 可能であれば実店舗や展示会で実際に座ってから購入を判断する

このデメリットは、工夫次第でカバーできます。ただ、知らずに買ってしまうと「なんか合わないな」というモヤモヤを抱え続けることになるので、事前に認識しておくことが大切です。

8. 価格は「高い」のか 60代のための「コスパ」論

59,999円。この数字を見て、「うーん、椅子に6万円か……」と感じた方、正直だと思います。私も最初はそうでした。年金生活が近づく、あるいはすでに始まっている60代にとって、6万円は決して軽い金額ではありません。

でも、この金額を「高い」と判断する前に、少しだけ別の角度から眺めてみませんか。

8.1 10万円超の高級チェアとの比較

※画像はイメージです。製品の実物と異なる場合があります。

オフィスチェアの世界には、10万円、20万円、中には30万円を超えるモデルがゴロゴロしています。ハーマンミラーのアーロンチェア、エルゴヒューマンのプロ、スチールケースのリープ。どれも素晴らしい椅子ですが、60代が自宅用に買うには価格のハードルが高すぎます。

では、MONSTER LUMBIRT 2.0は高級チェアと比べて何が劣るのか。機能面で比較してみましょう。

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比較項目MONSTER LUMBIRT 2.0高級チェア(10〜20万円帯)
価格59,999円100,000〜200,000円
ランバーサポート3ゾーン独立可動+5段階高さ調節1〜2ゾーンが主流
リクライニング最大130度(4箇所固定)メーカーによる(120〜135度)
アームレスト720度回転・昇降・前後スライド4D〜6D対応が多い
フットレスト格納型ありなし(別売りが多い)
ヘッドレスト4D調整モデルにより有無あり
座面選択メッシュ or クッション選択可購入時に選択不可が多い
保証1年(+1,000円で2年)5〜12年が主流

ご覧のとおり、機能面ではMONSTER LUMBIRT 2.0が劣っている部分はほとんどありません。むしろ、3ゾーンランバーサポートやフットレスト内蔵といった点では、価格倍以上のチェアより充実している部分もある。

唯一、高級チェアが明確に勝っているのは「保証期間」です。ハーマンミラーなら12年保証という圧倒的な安心感がある。一方、MONSTER LUMBIRT 2.0は最長でも2年。ここは価格差なりの差が出る部分です。

ただ、逆に言えば保証期間以外で大きな差がないのに、価格は半分から3分の1。この事実をどう捉えるかは、あなた次第です。

8.2 「整骨院の通院費」で考えるコスパ

もうひとつ、別の計算をしてみましょう。

60代で腰痛持ちの方、月にどれくらい整骨院や整体に通っていますか。週1回通えば月4回。1回あたり3,000円から5,000円として、月に12,000円から20,000円。年間にすると144,000円から240,000円にもなります。保険適用でもっと安い方でも、月3,000〜5,000円、年間36,000〜60,000円は出ているはずです。

MONSTER LUMBIRT 2.0の59,999円は、保険適用の整骨院でも1年分の通院費とほぼ同額。通院費をかけずに済む可能性を考えれば、1年で元が取れる計算になります。

あら、そう考えると見え方が変わるわね。私も月に2回は整体に通ってるから、年間で7万円くらいかかってるわ。椅子を変えるだけで通院回数が減るなら、むしろお得かも……。

そうなんです。ポイントは「治療にお金を使い続けるか、予防にお金を使うか」という発想の転換。もちろん椅子だけで腰痛がゼロになるわけではありませんが、毎日座る椅子を変えることが、結果的に一番コスパの良い「腰痛対策」になることは十分あり得ますよ。

59,999円を「椅子の値段」として見ると高い。でも「今後の健康への投資」として見ると、むしろ安いのかもしれない。そういう視点を持つと、この買い物の見え方がガラッと変わるはずです。

9. よくある質問(FAQ)

MONSTER LUMBIRT 2.0について、読者の方からよくいただく疑問をまとめました。購入前の不安解消にお役立てください。

60代でも自分で組み立てできますか?

組み立て自体の難易度は高くありませんが、本体重量が約29.5kgあるため、パーツの持ち上げや合体作業が一人では厳しい場面があります。ご家族やお子さんに手伝ってもらうか、購入時に組み立てサービスの有無を確認することをおすすめします。腰を痛めてしまっては本末転倒ですので、無理はしないのが賢明です。

メッシュとクッション、60代にはどちらがおすすめですか?

体質と使用環境によります。冷え性の方や冬場の冷えが気になる方はクッション座面がおすすめ。暑がりの方やエアコンを控えめにしたい方はメッシュ座面が快適です。迷ったら「夏の暑さと冬の冷え、どちらがより苦手か」を基準に選ぶとよいでしょう。

保証期間はどれくらいですか?

標準保証は1年間です。プラス1,000円で2年間に延長できます。長く使うものですから、1,000円の追加投資で安心を買えるのは悪くない選択肢だと思います。ただし高級チェアと比較すると保証期間は短めなので、その点は認識しておきましょう。

フローリングの床で使っても傷つきませんか?

MONSTER LUMBIRT 2.0には静音PUキャスターが標準搭載されています。硬いナイロンキャスターと比べてフローリングへのダメージは軽減されますが、完全に傷を防げるわけではありません。フローリングを確実に保護したい方は、チェアマットを敷くことをおすすめします。音も静かになるので、マンション住まいの方にも安心です。

MONSTER LUMBIRT(無印)と2.0の違いは何ですか?

2.0は前モデルからランバーサポートが3ゾーン独立可動に進化し、ヘッドレストも4D調整に対応しました。座面のメッシュ・クッション選択制も2.0からの新機能です。全体的に調整の自由度が大きく向上しており、体に合わせた細かなカスタマイズができるようになっています。腰痛対策を重視するなら、2.0を選ぶのが間違いないでしょう。

10. まとめ MONSTER LUMBIRT 2.0は、60代の「おうち時間」を変える相棒だ

※画像はイメージです。製品の実物と異なる場合があります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。最後に、この記事でお伝えしてきたことを振り返らせてください。

  • 3ゾーン独立可動のランバーサポートが、60代の腰を長時間しっかり支える
  • メッシュとクッションの座面選択で、冷え性も暑がりも自分に合った快適さを手に入れられる
  • リクライニング130度+格納式フットレストで、作業だけでなく読書や映画鑑賞も極上のリラックスタイムになる
  • 720度回転の4Dアームレストや4Dヘッドレストなど、体のあらゆる部分を細かく調整できる
  • 59,999円は高級チェアの半額以下でありながら、機能面では引けを取らないコストパフォーマンス
  • 重量29.5kgの搬入・組み立て、設置スペース、座面の高さは購入前に必ず確認を

60代。定年を迎え、あるいは再雇用で働きながら、自宅で過ごす時間がぐんと増える年代です。ブログを書く、本を読む、映画を観る、Web会議に参加する。その「座っている時間」のすべてを支えてくれるのが、椅子という存在です。

安い椅子で我慢を続けて、整骨院に通い続ける日々。それとも、一度しっかりとした椅子に投資して、毎日の「座る時間」を快適に変える日々。どちらを選ぶかは、もちろんあなた次第です。

ただひとつ、はっきり言えることがあります。椅子を変えることは、暮らしを変えることです。朝、書斎の椅子に座ったときに「よし、今日も始めよう」と自然に思える。その小さな心地よさが、60代の毎日をじわりと豊かにしてくれます。

MONSTER LUMBIRT 2.0は、派手なブランドネームも、ため息が出るような高級感もないかもしれません。でも、60代の体を知り尽くしたかのような調整機能と、手の届く価格帯。この二つを両立できている椅子は、正直なかなか見当たりません。

私も65歳になって、ようやく「毎日使うものにちゃんとお金をかける」大切さがわかりました。MONSTER LUMBIRT 2.0は、60代の暮らしに静かに寄り添ってくれる、そんな一脚です。あなたの「おうち時間」が、少しでも快適になることを願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

本記事の注意事項(免責事項)

最後までお読みいただきありがとうございました。本記事の内容は筆者の個人的な見解や体験に基づくものであり、読者様の状況や環境によって最適な答えは異なります。情報を参考にされる際は、必ずご自身の判断でご活用ください。当ブログの情報を利用したことによるいかなる損害についても、筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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